基本ルールと遊び方
ドラクエライバルズ(ドラゴンクエストライバルズ)の基本ルールと遊び方を初心者にもわかりやすく徹底解説!
このページを見れば、DQライバルズで勝つためにどのような戦略があるのかを理解できるはずだ。
ドラクエライバルズとは
国民的大人気RPG『ドラゴンクエストシリーズ』に登場するキャラクターやモンスターのカードで、ターン制バトルが楽しめるオンライン本格対戦ゲームのこと。
さまざまなカードを組み合わせた自分だけのデッキで、全国のライバルたちと戦うことができる期待の大作だ。
使用できるリーダー
全7種類のリーダーから、好きなリーダーを選択することが可能!
各リーダーはそれぞれ固有の「スキル」や「必殺技」を持っており、得意戦法や使用できるカードが異なるので、自分に合ったリーダーをチョイスしよう。
リーダー名 | 特徴 |
---|---|
【戦士】テリー | 武器や剣技で自ら攻める |
【魔法使い】ゼシカ | 攻撃呪文のエキスパート |
【武闘家】アリーナ | 低コストカードでコンボ |
【僧侶】ククール | 回復&補助呪文でサポート |
【商人】トルネコ | 道具カードで味方を強化 |
【占い師】ミネア | 占いカードで戦況に対応 |
【魔剣士】ピサロ | MPブーストで相手を圧倒 |
デッキを組もう
リーダーを選択したら、次はデッキを組む番だ。
ドラクエライバルズのデッキは、計30枚のカードで成り立っている。
通常カードは1種類に付き2枚まで。レジェンドレアカードは1種類に付き1枚までしか入れられない、という制限があるため、強いカードを無制限に組み込めるわけではない。
試合序盤に低コストカードが全くハンドにないという、いわゆる「手札事故」を減らすため、MPの「マナカーブ」などをしっかり意識してデッキ構築しよう。
カードの能力
カード表記 | 解説 |
---|---|
MP | 手元のカードを盤面に召喚するのために必要なコスト。強力なカードほどMPが高い。 |
攻撃力 | 相手ユニットや、相手リーダーに与えることのできるダメージ。 |
HP | ユニットの耐久力。HPが0になるとそのユニットは死亡し、盤面から除去される。 |
カード効果 | 特定の条件を満たすと発動する「特技」。さまざまな種類がある。 |
レアリティ | ノーマル〜レジェンドレアまで、希少価値に応じて4種類存在する。レジェンドレアはデッキに1種類に付き1枚までしか入れることができない。 |
種族 | ユニットの種類。特定の種族のみ効果を及ぼすスキルも存在する。 |
カード効果の例
ドラクエでおなじみ《キングスライム》は、自分のリーダーのテンションが上がるたびに発動する「テンションリンク」というスキルを使用可能。
《スライム》の援軍がどんどん増殖するのは、見た目的にもユニークだ。
【カード紹介⑧:キングスライム】スライムの王様「キングスライム」(初登場はDQⅣ)。「テンションリンク」は、リーダーのテンションが上がるたび発動する能力です。キングスライムが場にいる限り、テンションを上げたらどんどんスライムが増えて…大変です! #DQライバルズ pic.twitter.com/AaC2axLidq
— ドラゴンクエストライバルズ公式 (@DQ_RIVALS) 2017年6月7日
カードの系統と種類
リリース時に使用できるカードは、歴代ドラクエシリーズの人気モンスターやキャラクター(冒険者カード)など全370種類!
今後も「新カードパック」などでどんどん追加されてく。リリース時の第1弾は、『スタンダードカードパック』だ。
デッキに入れることになるカードの系統は、大きく分けると3つのパターンがある。
系統 | 解説 |
---|---|
ユニットカード | モンスターやキャラクターを召喚する |
特技カード | リーダーが技や魔法を繰り出す |
武器カード | リーダーに武器を装備させ、リーダー自らが攻撃できるようにする |
それぞれに違う能力やスキルが設定されているので、組み合わせ次第でさまざまな戦略が見つかるぞ。
分解と生成
欲しいカードがなかなか手に入らなくても大丈夫!
そんなときは、不要なカードを分解したときに集まる【錬金石】を使うことで、好きなカードを生成しよう。もちろん、レアリティの高いカードの生成ほど大量の【錬金石】が必要になる。
「リセマラ」で大当たりを引く
裏技的な方法になるが、「リセットマラソン(リセマラ)」を行うという、ソシャゲでは有名なやり方もある。ただし、セーブデータそのものが消えてしまうので初期データでしかできない。
大当たりカードについては、「レジェンドレアの評価一覧」を参考にどうぞ。
「Tierランキング」で流行を知ろう
「Tier(ティア)ランキング」とは、最新の環境でどのデッキが強くて流行っているかの指標となるランキングのこと。
闇雲に好きなデッキを作っていても思うように勝てずに伸び悩むことになる。環境最強デッキを知ることで、自ずとデッキ構築のブラッシュアップもしやすくなるというわけだ。詳しくは、リンク先のページを見てほしい。
バトルシステムと勝利条件
勝利条件
・自分のターン開始時にMP(召喚コスト)が1ずつ増加する
・自分のターン開始時にカードを1枚ドローする
・最初の手札は、先攻3枚、後攻4枚
・後攻はゲーム開始時に「テンションゲージ+2」の状態でスタート
・相手リーダーのHP(体力)を0にしたプレイヤーが勝利
ドラクエライバルズのリーダーの最大HPは25に設定されている。ハースストーンのヒーローは体力30、シャドウバースのリーダーは体力20なので、ちょうど中間といったところか。
バトルでは、先に相手リーダーのHPを0にした方が勝利となる。ターン経過で増えるMPをもとに手札のカードを使おう。
対戦開始直後から、強力なレジェンドカードが飛び交うかといえばそんなことはない。各カードには、召喚するための「MPコスト」が設定されており、1ターンごとに最大MPが+1ずつ増える仕様になっているためだ。
つまり、試合序盤は1ターン目から場に出せる《スライム》などの軽コストカードを展開していき、試合終盤になると、召喚コストの重いヘビー級のカードが姿を現すことになる。「頭カラッポにして強いカードを詰め込めばいい」という単純なものではないので、バランスも考慮した『デッキ構築力』も問われることになる。
マリガン(手札交換)とは
ドラクエライバルズには、「マリガン(手札交換)」というカードゲーム用語がある。「先攻・後攻」はランダムで決まる。
先攻側は3枚。後攻側は4枚のカードを引くことができるので、手札が事故ってるときにももう一度チャンスを得ることができるぞ。
▲欲しいカードが手元に来なかった場合、交換するカードを選ぶことができる
▲「後攻」時は、1枚多くのカードを引くことが可能
マリガンのコツ
早いターンに召喚できる「低コストカード」を残しておくことで、1,2,3,4ターン…とマナカーブ通りの強い動きを実現しやすい。
手札の中身が「高コストカード」ばかりで、序盤からパスを繰り返すといった状況は避けたいところだ。相手リーダー次第では、フィニッシャーとなる強カードをマリガンで残しておくのもいいだろう。
相手のデッキに精通していなければ読み勝つことができないため、ひとくちに「マリガン」と言っても非常に奥深く、経験則がものを言う世界になる。
マス目(列と段)の奥深さ
横2列、縦3段の計6マスの中で、手札のカードを自由に配置できる。
配置次第で発動する【ブロック】や【ウォール】などの能力があるだけでなく、強力な呪文や特技などの範囲攻撃(AoE)も存在するので、どこのマスにどの種類のモンスターを配置するかも戦略的に重要になってくるぞ。
例えば、ククールの必殺技《グランドクロス》は、「前列の真ん中と後列全てに5ダメージ」を与える強力な特技なので、配置の仕方を工夫する必要に迫られることになる。
貴重なユニットを守る2つの手段
ユニットを守る手段は主に2つある。
1つ目は、「ブロック」を利用する方法。
ユニットを同じ段の前後で配置することで、【後列】側のユニットを敵の直接攻撃から身を守ることができるのだ。
「強力な効果」を持つが体力の低いユニットや、倒されたくないユニットを【後列】に隠して護衛することで、戦局を有利に進めることができる。
基本的にはどんなユニットでも1回攻撃を防ぐことができるので、《スライム》のようなHPの少ない低コストユニットを囮として壁にするのもいいだろう。
におうだち
2つ目の方法は、「におうだち」だ。
「におうだち」のカード効果を持つユニットを活用すれば、守るべきユニットをより護衛しやすくなるので覚えておこう!
「ウォール」でリーダーの体力を死守する
リーダーの体力「25」を守るために、「ウォール」というシステムが有効となる。
ユニットを同じ段(上・中・下段)に1体ずつ配置することで、リーダーへの攻撃を防ぐことが可能な【ウォール】が完成する。
条件として、「列(前列、後列)」は問わない。
そのため
- 前列3体
- 後列3体
- 前列2体、後列1体
- 前列1体、後列2体
など、複数のパターンで【ウォール】による防衛ラインを張ることが可能になる。ユニットをうまく配置して相手の攻撃を防ごう!
全6マスの中で、ユニットをどこに召喚するのか考えて配置を工夫することができるのも、本作「ドラクエライバルズ」の醍醐味だ。
相手の「ウォール」を解除する方法
武闘家アリーナの武術カード《飛びげり》を喰らわせることで、前列のユニットを後列に吹き飛ばすことができる!
つまり、相手の【ウォール】状態を強制解除して、次の行動で相手リーダーに直接ダメージを与えることができるようになるというわけだ。
「テンションスキル」と「必殺技」
毎ターン1回使える「テンションカード」を使うことで、テンションを1段階ずつ溜めていくことができる。
テンションゲージを3溜めると、各リーダー固有の能力「テンションスキル」を使用できるようになる。
一度【テンションスキル】を使用するとテンションゲージが0に戻るため、強力な特技を毎ターン連発することはできない。リーダーごとに効果が違うので、しっかりと頭に入れてキャラ対策を練ろう。
マダンテ(魔法使いゼシカ)
テンションMAXのときしか使えない、強力な【必殺技】カードも存在する。
魔法使いゼシカであれば、究極の呪文《マダンテ》を使うことができる。リーダーごとに特色が異なるので、覚えておこう!
閃光烈火拳(武闘家アリーナ)
武闘家アリーナが使える《閃光烈火拳》は、大逆転を可能にする最たる例だろう。
専用デッキを構築して「肉を切らせて骨を断つ」戦術を使えば、一撃必殺のOTK(ワンターンキル)も夢ではないぞ。
進化の秘法(魔剣士ピサロ)
ピサロの必殺技《進化の秘法》を使用すると、なんとリーダーの姿そのものが《デスピサロ》に変化!
9コスト6/3の「武器」を装備+「HP10回復」の効果を得られるだけでなく、テンションを3つ溜めることで、「横一列にいる全てのユニットと敵リーダーに5ダメージ」を与える強力なテンションスキル《はげしいほのお》を使えるようになる。
さらに、演出としてドラクエ4のラスボスBGM「悪の化身」に変わるので、興奮間違いなしだ。
「武器」を装備してリーダーを強化
ドラクエライバルズには「武器」という分類のカードが存在する。
武器カードを使うことで、リーダーに武器を装備し、リーダーが直接相手リーダーやユニットを攻撃することができるようになる。
▲「武器カード」を使うのにもMPコストを消費する。
▲アリーナが《おうごんのつめ》を装備し攻撃している場面。敵ユニットの攻撃力分の「反撃」を受けるので注意しよう。
戦士テリーは、武器の達人!
リーダーの一人「テリー」は、戦士クラスなだけあって「武器カード」を多く使いこなすことができるぞ。
ただし、相手の武器カードを破壊する《くさったしたい》や、相手の武器カードを盗みとる《カミュ》などの対策カードも存在するので、油断は禁物だ。
デッキ切れを起こすと・・・!?
勝負の決着がつかず、デッキのカードが枯渇する「ライブラリアウト状態」が発生すると、隠しキャラの《ミミック》が登場!
シャドバのようにデッキ切れを起こした側が「即死」するわけではなく、ハースストーンと同じで「ターン経過ごとに自分のリーダーへのダメージが1ずつ増えていく」のが特徴だ。長期戦になった時は、デッキの「残りカード枚数」に十分気をつけよう。
デッキ切れで《ミミック》が登場!
シャドバのように即死ではなく、ハースストーンのようにターン経過ごとに自分のリーダーへのダメージが1ずつ増えていきます。コントロール系デッキでファティーグ負けにならないよう気をつけましょう。情報提供:十六夜さん pic.twitter.com/N0niPwiFqr
— ドラクエライバルズ攻略|GameAI (@GameAI_dqrivals) 2017年6月13日
ビギナーズレッスン
『ドラゴンクエストライバルズ』の遊び方を基礎から解説する「ビギナーズレッスン」第1回~第3回を公開しました!カードゲーム初心者の方も、この動画を見て遊び方を知ってもらえると嬉しいです!
第1回の動画はこちら→https://t.co/AmX2SHo2o5#DQライバルズ pic.twitter.com/OpSGTNoKj5— ドラゴンクエストライバルズ公式 (@DQ_RIVALS) 2017年10月27日
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「例えば、テリーの必殺技《グランドクロス》は、~」って書いてあるけど、グランドクロスはククールのカードですよ
ご指摘ありがとうございます。表記が誤っていたようなので修正しました!